資格を取ったおかげで観光ガイドとしての新しい夢ができました

私は旅行が好きなので、学生の頃から旅行会社で働きたい夢がありました。
このような仕事では日本人だけではなく、外国の方も相手することも多いと思い、大学では日本史や世界史、地理など様々な土地柄や歴史、そして英語をはじめに様々な語学を集中的に学びました。
就職に有効な資格も取り、卒業後は無事に憧れの旅行代理店へ就職先が決まったのです。

職場ではプランナーをしています。
プランナーはツアー内容を立てたり、他にも顧客からの希望によってもツアーを考える仕事です。
他にも現地への視察やツアー時の滞在先を選んだり、日程の調節、ホテルや飛行機、バスなどの手配も行います。
今まで様々な土地のことを学んだので、プランナーの仕事はとても充実していました。

そんなある時、夏休みを頂いた私は、高校時代の友人5人でニューヨークへ行くことになりました。
私は何度か行ったことがあるのですが、他の子は初めてです。
なので、友人たちの要望に合わせつつ、自分なりに計画を立てて旅行することになりました。
英語が不慣れな子も多いので、自分から積極的に通訳やガイドをやっていて、友人から「観光ガイドさんみたい!」と褒められました。
確かに私は旅行会社に働き、プランナーとして現地視察などには行きますが、お客様を直接ガイドしたことはないのです。
そして思ったことが、自分の語学力をより仕事に活かしたいということです。

そこで前から興味を持っていた、「通訳案内士」の資格です。
この資格は日本にやってきた外国人へ観光案内だけではなく、日本独特の文化などを学びながら、旅行の手助けをする仕事になります。
資格を取るには英語などの語学はもちろん、他にも日本の歴史、そして経済知識を学ばなくてはなりません。
英語や日本の歴史はそれなりに自信がありますが、経済に関してはやや知識不足です。
でも、友人の言葉をきっかけに、私は通訳案内士になりたいと思いました。

旅行を終えた私は現在の仕事をこなしながら、自宅で経済学についてテキストを参考に勉強しはじめました。
そして、語学や歴史の知識も復習しながらも、1年後に通訳ガイドとしての資格を得ることができました!

資格を取ってからはプランナーのお仕事と、外国人専門のツアーでガイドをやらせてもらえる機会が多くなり、充実した日々です。
国家資格ですが現状はまだまだ地位を確立できていない仕事ですが、個人的にはやりがいを感じています。
いずれはフリーランスの通訳案内士としての仕事に専念することが現在の夢です。